
マウスピース矯正治療とは?
マウスピース矯正は、透明な取り外し可能なマウスピースを使用して歯並びを整える矯正治療です。従来のワイヤー矯正とは異なり、見た目を気にせずに矯正できるため、人気の矯正治療法です。
当院のマウスピース矯正の特徴
- 透明で目立ちにくい
→ 装着していても目立ちにくく、周囲に気づかれにくい - 取り外し可能で食事や歯磨きがしやすい
→ 食事や歯磨きの際に取り外せるため、衛生的 - ワイヤー矯正よりも痛みが少ない
→ 弱い力で徐々に歯を動かすため、痛みが軽減される - 金属アレルギーの心配なし
→ 金属を使用しないため、アレルギーのリスクがない
当院で扱っているマウスピース矯正の種類と違い
マウスピース矯正にはいくつかの種類があり、治療計画や適応症例に応じて選択されます。
インビザライン(Invisalign go, Invisalign goplus)
- 世界的に広く使用されているマウスピース矯正システム
- カスタムメイドのマウスピースを使用し、細かい歯の動きも調整可能
- 軽度~中等度の歯並びの乱れに適しており、治療計画がデジタルで詳細にシミュレーションされる
クリアコレクト(ClearCorrect)
- アメリカ発のマウスピース矯正システム
- カスタムメイドのマウスピースを使用し、細かい歯の動きも調整可能
- 軽度~中等度の歯並びの乱れに適しており、治療計画がデジタルで詳細にシミュレーションされる
インビザラインとクリアコレクトの違い
項目 | インビザライン | クリアコレクト |
---|---|---|
透明度 | 透明 | 透明 |
適応範囲 | 軽度~中等度の不正咬合 | 軽度~中等度の不正咬合 |
マウスピースの厚さ | やや厚めで耐久性が高い | 薄くてフィット感が良い |
デジタル管理 | 詳細な3Dシミュレーションあり | 詳細な3Dシミュレーションあり |
どちらのマウスピース矯正も、透明で目立ちにくく、取り外し可能なため、ライフスタイルに合わせた矯正が可能です。
こんな人におすすめ
- 歯並びを整えたいが、目立つ矯正装置を避けたい方
- 矯正中の食事制限を避けたい方
- 歯磨きをしっかり行いたい方
- 軽度~中等度の歯並びの乱れを改善したい方
治療期間
マウスピース矯正は、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、3か月~3年の治療期間で歯並びを改善します。定期的なチェック(約1か月に1回程度)を行いながら、治療を進めます。
⚠ 治療中の注意事項
- 1日22時間以上の装着が推奨されるため、装着時間を守る必要がある
- 取り外し可能なため、自己管理が重要
- マウスピースを外した後は、歯磨きをしてから再装着する
- 着色しやすい飲み物(コーヒー・ワインなど)を飲んだ後は、しっかり口をゆすぐ
⚠ 治療を受けられない人
- 重度の歯並びの乱れがある方(ワイヤー矯正の方が適している場合あり)
- 顎のズレが大きい方(外科的矯正が必要な場合あり)
- マウスピースを適切に装着・管理できない方
※ワイヤー矯正治療については詳しくはこちらへ
治療後の注意事項
- 矯正治療後、保定装置(リテーナー)を適切に使用しないと後戻りの可能性がある
料金
施術内容 | 所要時間 | 費用(税込) |
インビザライン (Invisalign go,Invisalign goplus) | 5か月~1年 | 396,000~495,000円 |
クリアコレクト(ClearCorrect) | 3か月~3年 | 379,500~620,400円 |
※歯並びの状態によって異なるため、詳しくはご相談ください。
※初回相談料は無料となります。2回目以降、相談料は30分/5500円(税込)となります。
※相談後、審査診断治療計画立案を行う場合、別途44,000円(税込)かかります。
※1か月に1回程度の頻度で歯並びのチェック及びマウスピース診察料に別途5500円(税込)かかります。
治療の流れ
- 初診・カウンセリング
→ 歯並びや噛み合わせを診断し、最適な治療法を決定 - 検査
→ レントゲンや3Dスキャンを用いて詳細な診断を行う - 治療計画の立案 ・決定
→ 検査結果をもとに治療計画の説明・決定を行う - マウスピースの作製
→ 患者様専用のマウスピースを作成 - 矯正開始・定期チェック
→ 1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら治療を進める - 保定期間(リテーナーの装着)
→ 矯正後の歯並びを維持するための期間
よくある質問(FAQ)
Q. マウスピース矯正の治療期間はどのくらいですか?
A. 軽度な症例では6か月~1年、全体矯正では1~2年が一般的です。歯並びの状態によって異なります。
Q. マウスピース矯正は痛いですか?
A. ワイヤー矯正よりも痛みは少ないですが、新しいマウスピースに交換した直後は締め付けを感じることがあります。
Q. 矯正中に食事制限はありますか?
A. 基本的に食事制限はありませんが、マウスピースを外して食べる必要があります。
治療に伴うリスク
- 人によっては計画通りに歯が動かないため、再矯正になる可能性がある。
- 最後の調整にワイヤー矯正が必要となる場合がある
まとめ
マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、取り外し可能なため、食事や歯磨きがしやすい矯正方法です。理想の歯並びを手に入れるために、マウスピース矯正を検討しましょう!