
🦷ボツリヌス治療とは?
ボツリヌス治療は、咬筋と呼ばれる噛む筋肉の過度な緊張をやわらげることを目的とした自由診療です。
歯科領域では、食いしばり・歯ぎしりによる顎の疲れや違和感がある方に対して、お口の状態や噛み合わせを確認したうえで、治療選択肢の一つとしてご提案する場合があります。
症状の原因は患者様ごとに異なるため、診察のうえ適応を判断します。
🦷ボツリヌス治療の特徴

- 咬筋の過度な緊張をやわらげることを目的とします
- 食いしばり・歯ぎしりによる顎の疲れに対する選択肢の一つです
- 処置時間は比較的短く、診察後に適応を判断します
🦷こんな人におすすめ

- 朝起きると顎が疲れている
- 無意識に食いしばる癖がある
- 歯ぎしりを指摘されたことがある
- ナイトガードを使っても顎の疲れが残る
- 噛む筋肉の張りや違和感が気になる
🦷治療期間・持続期間

効果の感じ方や持続期間には個人差があります。一般的には、数日から1週間程度で変化を感じ始める場合があり、3〜4か月程度を目安に経過を確認します。必要に応じて、再度診察のうえ追加治療を検討します。
⚠ 治療を受けられない人
- 妊娠中・授乳中の方
- ボツリヌストキシンにアレルギーがある方
- 神経・筋疾患を持つ方
⚠治療後の注意事項
- 施術後は、施術部位を必要以上に触らない
- 施術後は激しい運動・サウナ・長時間の入浴を避ける
- 効果が安定するまで、無理な顎の動きは控える
🦷料金
| 施術内容 | 所要時間 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| 咬筋ボトックス | 約10~15分 | 33,000円 |
自由診療・未承認医薬品等に関する注意事項
ボツリヌス治療は自由診療です。
使用する薬剤や治療目的によっては、国内で承認された効能・効果とは異なる使用となる場合があります。
治療効果や持続期間には個人差があります。
注射部位の腫れ、内出血、痛み、違和感、噛みにくさ、表情の変化などが一時的に生じる場合があります。
妊娠中・授乳中の方、神経・筋疾患のある方、ボツリヌストキシンにアレルギーのある方は治療を受けられない場合があります。
詳細は診察時に歯科医師よりご説明します。
🦷治療の流れ
- カウンセリング・診断
→ 患者様の状態を診断し、治療計画を立案 - 施術部位の確認
→ 注入する部位を決定し、マーキング - ボトックス注入
→ 極細の針を使用し、適量を注入 - 施術後のケア説明
→ 施術後の過ごし方や注意点を案内
🦷よくある質問(FAQ)
Q. ボトックス治療は痛いですか?
A. 極細の針を使用するため、痛みは最小限ですが、個人差があります。
Q. ボトックスの効果はどれくらい持続しますか?
A. 個人差がありますが、3~4か月程度が一般的です。
Q. ボトックス治療後に食事制限はありますか?
A. 基本的にはありませんが、施術直後は熱い飲み物や固い食べ物は控えめにするとよいでしょう。
🦷治療に伴うリスク

- 注射部位に軽い腫れや内出血が起こる可能性がある
- 効果が一時的であり、維持するためには定期的な施術が必要
- 違和感や表情の変化が起こる可能性がある
🦷まとめ
食いしばりや歯ぎしりの原因は、噛み合わせ、生活習慣、ストレス、筋肉の緊張などさまざまです。ボツリヌス治療は、咬筋の過度な緊張が関係している場合に検討される治療選択肢の一つです。当院では、お口の状態や症状を確認したうえで、ナイトガードや噛み合わせの確認なども含めて、適した方法をご提案します。
この記事の編集・責任者は歯科医師の杉田一馬です。